*HIKARI*
そして、皆の居る部屋に戻った



「城に行きます!」

「おお!取り返す算段がついたか!!」

「いえ、面会要請するだけです!」


皆がキョトンとする



「無事を確認したい」








「おお… そうだ…な うんうん
さすが、総司だ!」



沖田の心境の変化に皆が驚くが
やはり、光に兄と慕われているだけあり
心配も人より強いのだろうと納得した




城へ行き、光への面会要請をすると
あっさりと許可された



広間に通された幹部らの前に
縄で縛られた光が連れて来られた


幹部らを目にし、光が会釈した


「丁度良いときに来た
こんな強情な女子は、なかなかおらぬ」








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