キミ、依存症
依存度90%
先輩と別れた後、ハルに手を引かれて着いたのはハルの家。
着いてからしばらくたってもお互い何も話さない。
その間も懐かしい匂いが私の鼻を刺激する。
やっぱり、この匂いが好きだな…。
久しぶりに来たハルの家は何も変わってなかった。
あの時のままで、胸がキューって締め付けられた。
チラッとハルを見るとさっきのハルが嘘のように、いつも通りのハルに戻ってた。
いつも通りの何を考えているか分からないハル。