ピュアダーク
「何言ってんだよ、おいら達パートナーだろ。だけど、リチャードに面と向かって攻撃するなんて無茶だよ。この程度で済んだからよかったけど、あの人は無の闇を操るんだよ。それに閉じ込められたら、コール抹消されちゃう」
「無の闇…… ダークライトの中でも最も恐れられる力。リチャードがダークライトの頂点にいるのもその力のお陰。あれを使われたら、全てのものが姿形を失い無となってしまう。しかし、奴はそれを使う度、相当のエネルギーを使用するため寿命を削られるはず。滅多に使えないはずだ」
「それでも、いざというときに使われたら、水の泡だよ。今日のことできっと次はそれを使って勝負してくると思う。やっぱり危険だよ」
「まともに戦えば、勝ち目がない。だから待ち伏せして油断してるところを一気に始末してやろうと思ったのに、この有様だ。どうすれば奴を倒せる。このまま じゃホワイトライトの捕獲にあいつは必ず邪魔をする。それにあいつはホワイトライトとすでに接触している。あいつの家でホワイトライトの気配が少し残って いた」
「コール、リチャードにこだわりすぎる。それにその体じゃ暫く何もできない。ここはゆっくりした方がいい」
「くそっ!」
ゴードンは滅多に使わない頭で暫く考え事をしていた。
そしてはじけるようにぱっと顔の皮膚を突っ張らせニコニコしだした。
いいことを閃いたと顔が物語っていた。
「無の闇…… ダークライトの中でも最も恐れられる力。リチャードがダークライトの頂点にいるのもその力のお陰。あれを使われたら、全てのものが姿形を失い無となってしまう。しかし、奴はそれを使う度、相当のエネルギーを使用するため寿命を削られるはず。滅多に使えないはずだ」
「それでも、いざというときに使われたら、水の泡だよ。今日のことできっと次はそれを使って勝負してくると思う。やっぱり危険だよ」
「まともに戦えば、勝ち目がない。だから待ち伏せして油断してるところを一気に始末してやろうと思ったのに、この有様だ。どうすれば奴を倒せる。このまま じゃホワイトライトの捕獲にあいつは必ず邪魔をする。それにあいつはホワイトライトとすでに接触している。あいつの家でホワイトライトの気配が少し残って いた」
「コール、リチャードにこだわりすぎる。それにその体じゃ暫く何もできない。ここはゆっくりした方がいい」
「くそっ!」
ゴードンは滅多に使わない頭で暫く考え事をしていた。
そしてはじけるようにぱっと顔の皮膚を突っ張らせニコニコしだした。
いいことを閃いたと顔が物語っていた。