俺は彼女に溺愛中 。
。*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*。



私は、心のどこかで昨日のことを
若干気にしながらも、



ハルの作ってくれたノートを眺める。




いつもハルの作ってくれたノートは
凄くわかりやすくて頭に入ってくるのに






今日は、







ダメだ。




なんにも入ってこない。





チラッと横を見ると、



ハルは珍しくヘッドホンで音楽を聞いて
目をつぶっている。






何故か昨日のことがあってからか、
私は変にハルを意識しちゃうし


なんだか、ハルも素っ気ない気がする。






私はハルをじっと見て、
昨日のことを考える。







……ハルはやっぱり美麗ちゃん
みたいな子が好きなの?





なんて考えてしまう。




もちろん私とハルなんて
不釣り合いそんなの
分かってたはずなのに……




私はなんにもノートの内容が頭に
はいらないまま、バスをおりて
学校へと着いた。


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