俺は彼女に溺愛中 。
。*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*。
「みっ……瑞希…くん……っ!!」
教室中に声が響き渡って、
みんなの視線がこっちに向く。
瑞希くんは窓際の1番後ろの席に座って
ご飯を食べていた。
瑞希も私を見てびっくりした様子で、
お弁当の手を置いてすぐ
ドアまで駆けつけてきてくれた。
「………ゆずちゃん?!
そんなに走ってどうしたの!?
俺に用があるなら連絡くれたら
俺からそっち行ったのに」
やっぱり、小さなことでも気づける
瑞希くんは、本当に、本当に、優しいよ。
どうして、瑞希くんが私なんかを好きに
なったのか……そんなの分からない。
瑞希くんとはまだ出逢ってから2日しか
経ってないのにここまで素を出せるのは
……きっと私達に何か特別なものが
あったとしても……
私の気持ちはーーーーーー
「ごめんなさい」
私の声は静かな教室中に響き渡る。
「私、瑞希くんの気持ちには
答えられない…ごめんなさい!」
これが、私の中で出した答えだから。
私が好きなのはーーー
「……うん、知ってるけどさ
それって何か問題ある?」
「……え?」
瑞希くんはいつもの様に、
優しく私に微笑む。
……私今ちゃんと言えたよね?
想像していた答えと違いすぎて
私は頭が真っ白になる。
「ゆずちゃんの気持ちは俺が1番知ってるよ?」
「だったら……っ!」
だったら、私の事なんかーーーー
ギュッ。
瑞希くんは私の手を取って
両手でギュッと握る。
「 まぁ、無理矢理じゃなくて、
時間をかけて俺を好きになってくれれば
いいなあって思ってるし……
俺はゆずちゃんのこと
諦めるつもりは無いけど?」
「……っ!!」
瑞希くんはやっぱりいつも
優しくて少し意地悪な笑顔で
私を見る。
「みっ……瑞希…くん……っ!!」
教室中に声が響き渡って、
みんなの視線がこっちに向く。
瑞希くんは窓際の1番後ろの席に座って
ご飯を食べていた。
瑞希も私を見てびっくりした様子で、
お弁当の手を置いてすぐ
ドアまで駆けつけてきてくれた。
「………ゆずちゃん?!
そんなに走ってどうしたの!?
俺に用があるなら連絡くれたら
俺からそっち行ったのに」
やっぱり、小さなことでも気づける
瑞希くんは、本当に、本当に、優しいよ。
どうして、瑞希くんが私なんかを好きに
なったのか……そんなの分からない。
瑞希くんとはまだ出逢ってから2日しか
経ってないのにここまで素を出せるのは
……きっと私達に何か特別なものが
あったとしても……
私の気持ちはーーーーーー
「ごめんなさい」
私の声は静かな教室中に響き渡る。
「私、瑞希くんの気持ちには
答えられない…ごめんなさい!」
これが、私の中で出した答えだから。
私が好きなのはーーー
「……うん、知ってるけどさ
それって何か問題ある?」
「……え?」
瑞希くんはいつもの様に、
優しく私に微笑む。
……私今ちゃんと言えたよね?
想像していた答えと違いすぎて
私は頭が真っ白になる。
「ゆずちゃんの気持ちは俺が1番知ってるよ?」
「だったら……っ!」
だったら、私の事なんかーーーー
ギュッ。
瑞希くんは私の手を取って
両手でギュッと握る。
「 まぁ、無理矢理じゃなくて、
時間をかけて俺を好きになってくれれば
いいなあって思ってるし……
俺はゆずちゃんのこと
諦めるつもりは無いけど?」
「……っ!!」
瑞希くんはやっぱりいつも
優しくて少し意地悪な笑顔で
私を見る。