俺は彼女に溺愛中 。
。*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*。



「おっはーーーーーよ!!!!」

「蘭ちゃん〜〜!おはよう!」




私は教室に着くと飛びついてくる
蘭ちゃんを受け止めて、席に座る。








私の後ろの席はーーーーー
ーーーーハルだ 。









倉梨と黒瀬は毎回出席番号だと
同じクラスになると絶対前後で、


1年もハルと同じクラスだった私は
2年連続ハルと前後だ。







「ハルもおはようじゃん!!!」

「ハルもって何そのおまけ感……」





蘭ちゃんは、私の中学からの親友。
なんでも話せるし私の生活には
いなくてはならない存在。







「もぅ!今日も
朝からなーにドキドキしてるの?」


「……っへ!?」





蘭ちゃんは私にじっと顔を寄せて
ニヤニヤしながら聞く






「べ、別に……」
「ほーら!顔赤くしちゃって!」





……蘭ちゃんは私の親友以外にも
唯一の恋愛相談相手でもある


< 7 / 71 >

この作品をシェア

pagetop