キミにコイしてた。
あたしにとって夢のひとときだった。
それからちょくちょく
友だちと体育館や校庭でサッカー部の練習を見るようになってた。
あたしにとっては遠い存在だった先輩が
徐々に近くなっていく。
今日も校庭にくりだし
練習を見ていた。
「ちょっとトイレ行ってくるね。」
友だちが校内に戻っていった
ひとりで先輩の練習を見てた。
ちょうどサッカーの練習も休憩タイム。
立って見ているあたしに 近づく影。
もしかしてって思った―
「いつも来てるよね。
ここに座って見たら。」
練習をより近くで見れるベンチに先輩が指をさして誘ってくれた。
「いいんですか????」
完全に緊張と動揺で
言葉がたどたどしくなる。
「いいよいいよ。立って見てたら疲れない??」
そう言って先輩はベンチに座った。
(あたし 先輩のとなりに座っていいの??)
自問自答してた。
「じゃぁ…座りま~す…。」
ダメだ!!
完全にあたし緊張してる
ベンチに座るまでの時間が長く感じた。
「キミさ こないだ頭にボールぶつかった人だょね??」
(えっ!?覚えてくれてるの?)
「あっ…はい!そうです…そのときのキミです…。」
あっ ばか!
緊張のあまり自分のことをキミだなんて言ってしまった…。
「ぁはは。キミ名前は??」
名前!?なんだっけ…って思ってしまうほど
あたしにとっては夢を見てるみたい
「ユイです。」
「ユイちゃんね。また見に来てね。」
そう言うと先輩は立ち上がり後輩たちの輪に戻っていった。
先輩のとなりに座れた
数秒間がこんなにも
しあわせに感じれるなんて。
これが初恋だった。
それからちょくちょく
友だちと体育館や校庭でサッカー部の練習を見るようになってた。
あたしにとっては遠い存在だった先輩が
徐々に近くなっていく。
今日も校庭にくりだし
練習を見ていた。
「ちょっとトイレ行ってくるね。」
友だちが校内に戻っていった
ひとりで先輩の練習を見てた。
ちょうどサッカーの練習も休憩タイム。
立って見ているあたしに 近づく影。
もしかしてって思った―
「いつも来てるよね。
ここに座って見たら。」
練習をより近くで見れるベンチに先輩が指をさして誘ってくれた。
「いいんですか????」
完全に緊張と動揺で
言葉がたどたどしくなる。
「いいよいいよ。立って見てたら疲れない??」
そう言って先輩はベンチに座った。
(あたし 先輩のとなりに座っていいの??)
自問自答してた。
「じゃぁ…座りま~す…。」
ダメだ!!
完全にあたし緊張してる
ベンチに座るまでの時間が長く感じた。
「キミさ こないだ頭にボールぶつかった人だょね??」
(えっ!?覚えてくれてるの?)
「あっ…はい!そうです…そのときのキミです…。」
あっ ばか!
緊張のあまり自分のことをキミだなんて言ってしまった…。
「ぁはは。キミ名前は??」
名前!?なんだっけ…って思ってしまうほど
あたしにとっては夢を見てるみたい
「ユイです。」
「ユイちゃんね。また見に来てね。」
そう言うと先輩は立ち上がり後輩たちの輪に戻っていった。
先輩のとなりに座れた
数秒間がこんなにも
しあわせに感じれるなんて。
これが初恋だった。