先生と準備室 後編
知らない凌久の顔
「何買うの?私、食料だけ買うつもり
だからお金そんなに…」
大学生になってアルバイトをして
この生活の食料費にも少しお金を
入れている。
「大丈夫だよ。あ、ほら。」
凌久がぶっきらぼうに手を出す。
「ん?」
「手!繋ご…?」
照れながら手を出す凌久は
耳まで真っ赤。
「うん!」
私は手を繋いで凌久と一緒に歩く。
「ここ、アウトレットなんだけどね、
佳奈に服、あげたくて」
だからお金そんなに…」
大学生になってアルバイトをして
この生活の食料費にも少しお金を
入れている。
「大丈夫だよ。あ、ほら。」
凌久がぶっきらぼうに手を出す。
「ん?」
「手!繋ご…?」
照れながら手を出す凌久は
耳まで真っ赤。
「うん!」
私は手を繋いで凌久と一緒に歩く。
「ここ、アウトレットなんだけどね、
佳奈に服、あげたくて」