先生と準備室 後編
自分の手を見ると震えは続いていて…

必死に止めようと手を握る。

止まって…震え…止まってよ…

震えてたら迷惑かけちゃう…

「佳奈ちゃん…休憩室行こっか。
震え止まんないね。」

「ごめん、佳奈ちゃん」

駿さんも謝ってくる

「駿さん、休憩室使っていいですか?」

「ん?あぁ。」

「いや…大丈「気にしないでいいよ。
凌久さんの彼女って言えばいいから。
それに店長は凌久さんのお兄さんだからね」

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