先生と準備室 後編
ーーー…十数分後

「佳奈〜着いたよー!」

インターホンが鳴りドアを開けると

凌久がいた。

「凌久、ありが「佳奈ぁ!」

「うわっ!?」

玄関に入って凌久はすぐに私に抱きついて

きた。

「ねぇ、俺ら一緒に暮らせるんだよね?!」

「え、凌久が言ったんじゃん?」

「んふふ。夢みたい」

「フフッ」

「ほら、荷物まとめて早く俺の家いこ!」

ダンボールにいるものを詰めて凌久の車

に乗せてもらった。
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