先生と準備室 後編
「釣れないなぁ〜…」
そう言って私の腕をさらに強く掴む。
「ッ!やめて…離してっ!」
目に涙が浮かぶ、それに手が痛すぎて
震えだす。
「フフッ、いいねこの顔。
もっとグチャグチャにしてやる」
そう放った次の瞬間
「んっ…!や!んぁ…んん…やめ…て…」
私の口に彼の唇が付いた。
「黙れよ」
川村くんは私の言葉なんて御構い無しに
キスをし続ける。
「や…助けて…「佳奈〜お風呂ありが…」