男装王子!
な、慣れてるって・・・凄いな。・・・本当に大丈夫なのかな???
「食堂に入ったらもっと酷いよ、耳栓しとく?」
「え、そうなの?じゃあ遠慮なく貰っておこうかな」
輝くんの白くて綺麗な肌に見惚れながら、一回でお終いらしい耳栓を貰った私。
カポッと両耳はめて準備完了!という視線を送る。
コクンと頷いた輝くんがゴクリと唾を飲み込む。
・・・あれ、今食堂に向かおうとしてるんだよね?
今すぐにでも戦が始まりそうな雰囲気じゃない?大袈裟かな??
「開けるね」