好きになっては‥‥いけない人
一度は、離れようと思った。
大切な、たった一人の姉の為に
だけど・・できなかった。
それほどまでに大輝を愛していた。
また、大輝も私を愛してくれていた。
もう、二度離れることはない。
「ねぇ、大輝、いつまでも
一緒にいようね。愛してる。」
と、寝ている大輝の唇にチュッと
すると
「まだ、足りなかったの?」
と、大輝に組み敷かれ
そのまま翻弄されていく中······
「めいっ、愛してる。」
と、大輝の声が聞こえた。
二人の間には‥‥直ぐ
第一子を・・・授かる‥‥
花と大輝・・
いつまでも、いつまでも‥
二人は、幸せに暮らした・・とさ?
**完**