あなたと出会うため【完】 番外編【完】
美桜からの言葉にショックを受けて、逃げるように家に帰った。
帰っても 何もやる気が起きなくて、ただボーッとテレビを見ていた。内容なんてまったく入ってこない。
どの位の時間がたっただろう。私の携帯に着信を知らせる音がなる。
見ると、蓮さんからのメッセージで、明日の出社時間と現場の場所が記載してあった。
明日の準備をして 食欲はないからお風呂に入り、そのまま寝ようとした時 江本さんからもらったメモ用紙が目についた。
連絡先をもらって送らないのも気がひけたから、今日助けてもらったお礼と、樹の事でお騒がせしたことの謝罪をメッセージとして送って寝る事にした。
次の日から違う現場に行くようになり、穏やかな気持ちで仕事が出来ている。
少なくとも現場では………
現場を変わって、1ヶ月たった位から、なぜか私が事務所に提出している伝票だけが度々紛失してしまう。
私はちゃんと事務所に持って行っている。考えられるのは、紗良ちゃん達しかいない。
でも、証拠は何もない。だから、私は事務所に伝票を持って行く前にコピーをする事にした。
どうしても人が足りない時には、天馬さんの会社がやっている現場に行くこともあって、そういう時に必ずと言って良いほど紛失している。
帰っても 何もやる気が起きなくて、ただボーッとテレビを見ていた。内容なんてまったく入ってこない。
どの位の時間がたっただろう。私の携帯に着信を知らせる音がなる。
見ると、蓮さんからのメッセージで、明日の出社時間と現場の場所が記載してあった。
明日の準備をして 食欲はないからお風呂に入り、そのまま寝ようとした時 江本さんからもらったメモ用紙が目についた。
連絡先をもらって送らないのも気がひけたから、今日助けてもらったお礼と、樹の事でお騒がせしたことの謝罪をメッセージとして送って寝る事にした。
次の日から違う現場に行くようになり、穏やかな気持ちで仕事が出来ている。
少なくとも現場では………
現場を変わって、1ヶ月たった位から、なぜか私が事務所に提出している伝票だけが度々紛失してしまう。
私はちゃんと事務所に持って行っている。考えられるのは、紗良ちゃん達しかいない。
でも、証拠は何もない。だから、私は事務所に伝票を持って行く前にコピーをする事にした。
どうしても人が足りない時には、天馬さんの会社がやっている現場に行くこともあって、そういう時に必ずと言って良いほど紛失している。