あなたと出会うため【完】 番外編【完】
心機一転
真実が明らかになって、私の疑いは無事に晴れた………蓮さんと天馬さんには疑って悪かった。と謝罪してもらえたが、それでも私の心は晴れる事はない。
とりあえず、仕事は続けているが、現場に行っても、事務所に戻ってもすごく気まずい。
それに、今回の事で私は人を信じられなくなっていた。
週末 実家に帰って、両親に今回の事を全て話して、会社を辞めようと思っている事を伝えた。
両親は話を聞いて、訴えてやれ!と怒り狂っていたが、私の気持ちを理解してくれて、仕事辞めたら、少しゆっくりしなさい。と言ってくれた。
週明け仕事を終わらせ、いつもの様に伝票を事務所に持っていき、そのまま蓮さんのいる社長室へ向かった。
「蓮さん ちょっといいですか?」
「おお!和花 お疲れさん。どうした?」
蓮さんに無言で辞表を差し出す。
しばらく それを見て微動だにしない蓮さん………どれくらいたっただろう。
「和花。なんだこれ?」
「辞表です。 沢山お世話になっておいて申し訳ないのですが………辞めさせていただきます。」
「ちょ、ちょっと待て!どうして………」
「すみません。」
そのあと、麻衣さんも呼んで2人に引き止められたけど、このまま仕事してると気まずい事、人が信じられなくなってる事、素直な気持ちを聞いてもらった。
とりあえず、仕事は続けているが、現場に行っても、事務所に戻ってもすごく気まずい。
それに、今回の事で私は人を信じられなくなっていた。
週末 実家に帰って、両親に今回の事を全て話して、会社を辞めようと思っている事を伝えた。
両親は話を聞いて、訴えてやれ!と怒り狂っていたが、私の気持ちを理解してくれて、仕事辞めたら、少しゆっくりしなさい。と言ってくれた。
週明け仕事を終わらせ、いつもの様に伝票を事務所に持っていき、そのまま蓮さんのいる社長室へ向かった。
「蓮さん ちょっといいですか?」
「おお!和花 お疲れさん。どうした?」
蓮さんに無言で辞表を差し出す。
しばらく それを見て微動だにしない蓮さん………どれくらいたっただろう。
「和花。なんだこれ?」
「辞表です。 沢山お世話になっておいて申し訳ないのですが………辞めさせていただきます。」
「ちょ、ちょっと待て!どうして………」
「すみません。」
そのあと、麻衣さんも呼んで2人に引き止められたけど、このまま仕事してると気まずい事、人が信じられなくなってる事、素直な気持ちを聞いてもらった。