あなたと出会うため【完】 番外編【完】
「……………… はぁーーーーー?!」
携帯から耳を離してしまうぐらい、江本さんの声が大きくて………
「ちょっ………はっ?………んーーーー。」
「とりあえず、これからそっち行く!
待ってろ!」
江本さんの言葉にならない声が聞こえて笑ってしまっていたら、何かを言って携帯を切ってしまった。
……… えっ?これから来る?な、なんでー?
慌てて狭い部屋の中をバタバタしているとチャイムが鳴る。
ビックリして、恐る恐る確認すると、そこには江本さんが怖い顔して立っていた。
部屋に入ってもらって、コーヒーを出した所で、
「で、さっきの電話はどういう事?」
「……………今日で………会社を辞めました。」
「そんな事はさっき、聞いた! なんで辞めたか聞いてるんだ!」
こ、怖い………
怖いけど、蓮さんと麻衣さんに話した事を江本さんにも話した。
話し終わっても、江本さんはまだ怖い顔している………怒った………かな?
はぁーーーーー。と大きなため息をついた江本さんは………
「何かあって、辞めた訳じゃないなら良かった。……………けど、相談して欲しかった。」
「………ごめんなさい。」
「いや。まだまだ和花に信頼されてないんだなって思ってな。」
携帯から耳を離してしまうぐらい、江本さんの声が大きくて………
「ちょっ………はっ?………んーーーー。」
「とりあえず、これからそっち行く!
待ってろ!」
江本さんの言葉にならない声が聞こえて笑ってしまっていたら、何かを言って携帯を切ってしまった。
……… えっ?これから来る?な、なんでー?
慌てて狭い部屋の中をバタバタしているとチャイムが鳴る。
ビックリして、恐る恐る確認すると、そこには江本さんが怖い顔して立っていた。
部屋に入ってもらって、コーヒーを出した所で、
「で、さっきの電話はどういう事?」
「……………今日で………会社を辞めました。」
「そんな事はさっき、聞いた! なんで辞めたか聞いてるんだ!」
こ、怖い………
怖いけど、蓮さんと麻衣さんに話した事を江本さんにも話した。
話し終わっても、江本さんはまだ怖い顔している………怒った………かな?
はぁーーーーー。と大きなため息をついた江本さんは………
「何かあって、辞めた訳じゃないなら良かった。……………けど、相談して欲しかった。」
「………ごめんなさい。」
「いや。まだまだ和花に信頼されてないんだなって思ってな。」