あなたと出会うため【完】 番外編【完】
「樹達と話した時、江本さんがいてくれたから、頑張ってあの場所にいられたんです。江本さんが隣にいてくれるだけで安心するんです。………でも、そこから進もうとすると………やっぱり………こわい…。」
私の言葉を聞いて、江本さんは私の前まで来て、膝を床につく。
そして、私の頬に手を添えて、下を向いていた私の顔を上にあげた。私の目の前に嬉しいそうな笑顔の江本さんがいた。
「和花の気持ちを聞かせてくれて嬉しい。」
そう言って抱きしめてくれた。
だから、私もちゃんと言わないと………
「江本さんが………好き………です。」
………………………………………………………………………
暫くの沈黙後………
「………マジで?」
「はい。会社辞めたって報告した時、江本さんが悲しそうに帰って行くのを見てやっと自分の気持ちに気づきました。
その後、連絡なかったし………もう呆れられたのかと………」
江本さんの私を抱きしめる力がさらに強くなって、耳元で………
「じゃあ 俺と付き合ってくれる?」
「付き合いたい………でも………」
「大丈夫だ!和花が信じ続けれるように俺が側にいるから!」
正直怖い………でも、前に進みたいし、やっぱり人を信じたい。
私の言葉を聞いて、江本さんは私の前まで来て、膝を床につく。
そして、私の頬に手を添えて、下を向いていた私の顔を上にあげた。私の目の前に嬉しいそうな笑顔の江本さんがいた。
「和花の気持ちを聞かせてくれて嬉しい。」
そう言って抱きしめてくれた。
だから、私もちゃんと言わないと………
「江本さんが………好き………です。」
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暫くの沈黙後………
「………マジで?」
「はい。会社辞めたって報告した時、江本さんが悲しそうに帰って行くのを見てやっと自分の気持ちに気づきました。
その後、連絡なかったし………もう呆れられたのかと………」
江本さんの私を抱きしめる力がさらに強くなって、耳元で………
「じゃあ 俺と付き合ってくれる?」
「付き合いたい………でも………」
「大丈夫だ!和花が信じ続けれるように俺が側にいるから!」
正直怖い………でも、前に進みたいし、やっぱり人を信じたい。