あなたと出会うため【完】 番外編【完】
いきなり樹が叫び、その声でビックリして、私の体が震えだした。
そんな私を抱きしめたまま背中をさすってくれながら、樹に向かって
「樹。お前が何でここにいるんだ?
何の用だ?」
そう言って私を春弥の背後に移動させ、樹が見えない様にしてくれた。
「イヤ。こっちのセリフっす!春弥さんが何で和花んとこにいるんすか?」
「なんでって………自分の女に会いに来て何が悪い?」
春弥の言葉に樹は何も言えないようだ。
私は春弥の言葉に胸キュンで嬉しくて、しがみついていたけど、後ろから腕を回して抱きついてしまった。
すると春弥が後ろを振り返り、私の耳元で
「積極的な和花は嬉しいけど、今はまだダ~メ。すぐ話つけるから待ってろな。」
そう言うと私の頬にキスをして、また樹に向き直る。
そんな言葉を言われた私は、恥ずかしくて春弥の背中に顔をグリグリして落ち着かせた。
「お、女って………?えっ?どういう………?」
パニックになっている樹に
「和花と俺、付き合ってる。だから手をだすな!」
「ま、まじ………で? 和花はまだ俺を………」
樹が訳のわからない事を言っているのが聞こえたから、私は春弥の手を握りながら、春弥の隣に並んで樹に向き合う。
そんな私を抱きしめたまま背中をさすってくれながら、樹に向かって
「樹。お前が何でここにいるんだ?
何の用だ?」
そう言って私を春弥の背後に移動させ、樹が見えない様にしてくれた。
「イヤ。こっちのセリフっす!春弥さんが何で和花んとこにいるんすか?」
「なんでって………自分の女に会いに来て何が悪い?」
春弥の言葉に樹は何も言えないようだ。
私は春弥の言葉に胸キュンで嬉しくて、しがみついていたけど、後ろから腕を回して抱きついてしまった。
すると春弥が後ろを振り返り、私の耳元で
「積極的な和花は嬉しいけど、今はまだダ~メ。すぐ話つけるから待ってろな。」
そう言うと私の頬にキスをして、また樹に向き直る。
そんな言葉を言われた私は、恥ずかしくて春弥の背中に顔をグリグリして落ち着かせた。
「お、女って………?えっ?どういう………?」
パニックになっている樹に
「和花と俺、付き合ってる。だから手をだすな!」
「ま、まじ………で? 和花はまだ俺を………」
樹が訳のわからない事を言っているのが聞こえたから、私は春弥の手を握りながら、春弥の隣に並んで樹に向き合う。