家庭教師の闘い ~VSプレイボーイ兄弟~
「あぁ、こないだ注文があった香山さんですよね?」


柴田は答える。


「そうなのよ~。しかも香山さんとこは兄弟3人とも頼みたいっていうのよ」


オカマ山から手渡された
書類に目を通してから、柴田は言った。


「いいじゃないですか。

兄弟もついでに教えるなんてよくあるし。

あ、男の子なら、男の教師の方がいいですよね?

僕が行きますよ」




「それが…それじゃ困るのよ」


と、困った顔をするオカマ山。


「困る?…と言いますと?」



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