。。折れた羽根、虹の架け橋。。
ドキドキの誕生日。
ーーーーーーーーーーーー
大好きって言われたあの夜。
死ぬほど嬉しかったのに、まさかの旬の押しには、正直驚いてる。
車内は、異様な空気に包まれていた。
「ーーーー旬、あれどう言うつもり?」
険悪な雰囲気の中、白が口を開いた。
「何が?
みんなだってあげは、好きだろ?
つまり、宣戦布告」
ニヤリ、と笑う旬の胸に抱きついたまま寝ているあげは。
それこそ、無防備過ぎだ。
もっとこう、警戒して欲しい。
男ばっかの車内でーー、無防備に寝顔を晒すな!
だけど、そんな願いも虚しく消えて行く。
「ンッ」
ビクッ!!!!
びっくりした。
可愛い声。
俺は助手席に、座りーー後ろを振り返る。
安心仕切った顔して寝てるあげはを、見つめる野郎共に、イライラする。
「今日は、このまま帰るか。
明日また、仕切り直しだ!」
「だよね、なんだか疲れた。
結局、プレゼントも買えなかったしね!」
俺の意見に逆らう奴はいない。
まあ、夜中の零時になったらーーーー
"誕生日、おめでとう"って言うからな。
大好きって言われたあの夜。
死ぬほど嬉しかったのに、まさかの旬の押しには、正直驚いてる。
車内は、異様な空気に包まれていた。
「ーーーー旬、あれどう言うつもり?」
険悪な雰囲気の中、白が口を開いた。
「何が?
みんなだってあげは、好きだろ?
つまり、宣戦布告」
ニヤリ、と笑う旬の胸に抱きついたまま寝ているあげは。
それこそ、無防備過ぎだ。
もっとこう、警戒して欲しい。
男ばっかの車内でーー、無防備に寝顔を晒すな!
だけど、そんな願いも虚しく消えて行く。
「ンッ」
ビクッ!!!!
びっくりした。
可愛い声。
俺は助手席に、座りーー後ろを振り返る。
安心仕切った顔して寝てるあげはを、見つめる野郎共に、イライラする。
「今日は、このまま帰るか。
明日また、仕切り直しだ!」
「だよね、なんだか疲れた。
結局、プレゼントも買えなかったしね!」
俺の意見に逆らう奴はいない。
まあ、夜中の零時になったらーーーー
"誕生日、おめでとう"って言うからな。