。。折れた羽根、虹の架け橋。。
2、我ーー龍神なり
我が名は、龍神なり。
「まあ、あれだ。
とりあえず、家どこだ?
家まで、送ってやる」
なんつーか、俺様な龍。
龍は、バイクにまたがった。
「いい、バイクとか怖いし」
本当は、それだけじゃないけどーー。
「いいから乗れよ「だから、龍の後ろだけは嫌!!」
完全否定しちゃうけど。
なんだか、龍が怖い。
最初から、龍だけ怖かった。
龍が目を見開いて見てる。
「ぷっ、龍、振られてやんの!!」
腹を抱えて笑う旬を、一睨みした龍がため息を吐き出した。
「じゃあさあ、誰がいい?
こん中なら」
黒の無邪気な声が聞こえた。
あたしは、周りを見渡した。
そんなのーー決まってる。
「白がいい」
穏やかで優しい白。
好きとか、わかんないけどーー。
本当、安心するんだ。
「いいよ、じゃあ行こうかっ」
白のバイク。
改造車か、随分大きくて身長低いし乗れる自信ない。
あたしは、白を見つめた。
困った様に。
とりあえず、家どこだ?
家まで、送ってやる」
なんつーか、俺様な龍。
龍は、バイクにまたがった。
「いい、バイクとか怖いし」
本当は、それだけじゃないけどーー。
「いいから乗れよ「だから、龍の後ろだけは嫌!!」
完全否定しちゃうけど。
なんだか、龍が怖い。
最初から、龍だけ怖かった。
龍が目を見開いて見てる。
「ぷっ、龍、振られてやんの!!」
腹を抱えて笑う旬を、一睨みした龍がため息を吐き出した。
「じゃあさあ、誰がいい?
こん中なら」
黒の無邪気な声が聞こえた。
あたしは、周りを見渡した。
そんなのーー決まってる。
「白がいい」
穏やかで優しい白。
好きとか、わかんないけどーー。
本当、安心するんだ。
「いいよ、じゃあ行こうかっ」
白のバイク。
改造車か、随分大きくて身長低いし乗れる自信ない。
あたしは、白を見つめた。
困った様に。