。。折れた羽根、虹の架け橋。。
「ーーーー見てたのか?」


サッ、と布団であげはの身体を隠した。


「最初だけね。
流石に無理で途中、監視カメラ切ったから見てないよ。
あいつら、ショック受けてたよっ」


黒は、ニヤリ、と笑っていた。



ショックかあ。
まあ、、仕方ないよな。
俺なら荒れ狂うわ。

「っでアイツらは?やけに、静かじゃんっ」



いつもうるさい幹部室が、嫌に静かだ。
まるで誰も居ない部屋だ。



「ツヨシと車でランデブー!」

まじかよ。

「誤って心中しちゃうかもっ」


笑いながら言う辺りありえない。

それにーーーー。


「龍神達が、弱いわけない。
きっと立ち直って帰ってくるよなっ」


俺はーーーー龍神達を信じてる。


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