。。折れた羽根、虹の架け橋。。
俺、多分つか、絶対黒いかも知れない。

裸姿のあげは。

布団がずらされて、少し胸元が見えている。

あいつら、絶対見たなっ。


俺は、布団から出てーーーー、脱いだ服を着たらーーーー総長室を出て周りを見渡した。



「ーーーー黒。
あいつら知らない?」


雑誌に目を通していた、黒に話しかけた。



「ーーーーいや、知らない。
あいつら、なんかした?」



白々しい。

「また、ツヨシ連れてドライブなんてことは無いよな。
逃げても、捕まえる自信あるよ。
地の果てまで追い回す、自信ある。

謝れば許してあげなくもないけどなーーーー。


まあ、今謝らなきゃーーーーわかるよな?」











誰にーーーーじゃない。







ガタン!!





「す、すいません総長っ!!」





クローゼットの中から出てきたツヨシの、頭を撫でた。



「さすが、総長だな。
気づいてたのか」


黒、半ば呆れ気味に呟いた。


「気配がした。

っで、後の三人は探さなきゃダメかな?」








ーーーーガタン。




「あの、えっとーーーーすいません」



渋々、ベッドの下から出てくる櫂がいた。
引きつり笑いがやばい。





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