。。折れた羽根、虹の架け橋。。
「何、泣いてるの?」

俺はすかさず、あげはを抱き締めた。

「だって起きたら居なかったっ。
寂しかったんだもんっ」




何それーーーー、可愛い。


周りを見たら、、なんとも言えない顔をしていた。


「あまっ、何その甘い会話っ。
お菓子いらないじゃん!!」



黒。

本当、黒だけはーーーー、人並み外れてるよ。

「部屋行く?
悪いなっ。

寂しかったの?
なんか、虫が居たから退治してたっ」


「俺達は、虫かよっ」


そう、お邪魔虫。

旬が睨んだのがわかった。


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