。。折れた羽根、虹の架け橋。。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

その、朝一は突然来た。


「ハロー、龍!!
来てやったぞっーーって」

うるさい、朝から。


つか、今何時だよ。


「何?
わあ、可愛い子と寝てんじゃん!!
おい、龍が女の子と寝てるよっ」


うるさい。

賑やかな朝。
それは、予告してあったけどーーーー
まさか、朝本当早く来るなんて、思わなかったこと。



「ーーーーっ」


「あ、起きたっ。
君可愛いね、龍の彼女?」
















「やっ!?
来ないで!!」







ーーーー!!




覚醒する頭。


あげはを囲む様に、いた仲間を見てあげはの瞳に光る涙。



ポロポロ涙が流れて行く姿に、カッ、となった。




「ーーーー何してんだよ!!
出てけよ!」



震えたあげはが、俺に抱きついて泣いてる。


「いや、話かけただけなんだけど。」

いつも通りのキャラ全開の、コイツは電話の相手。




< 282 / 366 >

この作品をシェア

pagetop