。。折れた羽根、虹の架け橋。。
その夜ーーーーーー
違和感から目が覚めた。
人の気配をやたら感じる。
目を凝らして暗闇を探るとーーーー。
「ーーーーっ、やっ!」
あげはの声が聞こえた。
隣のユウは寝ている。
じゃあ、誰ーーーー?
誰かが居た。
外は、未だに遠くでカミナリが鳴っている。
より一層、光った窓にーーーー映し出された奴にハッ、とした。
「龍ーーーー?
何してんだよ、バカ、ユウ起きろ!」
すぐ横にいたユウを殴った。
「いたっ、何!?
え、えっ、龍ーーーー?
お前、何してーーーーッ」
「レイくんーーーーッ」
君が泣いていた。
暗闇が慣れて涙目のあげはがいた。
龍は未だに、あげはに覆い被さっていた。
「ーーーー龍、離してっ。
怖いよっ」
なんで、龍がここにいる訳?
「やだね、あげは、はレイのじゃない俺のなんだよ!あげは、帰ろうっ、帰っていっぱい愛してあげるからっ」
龍ーーーー?
「やだっ、帰りたくないっ。
龍、怖いっ」
明らかな、突き放しをされているのにーーーー。
「ーーーーお前は、俺のなんだよッ!」
いつもの龍じゃ無いのが、わかった。
「ユウ、頼むっ」
行きたい。
だけど動けない俺は、ホント無力だ。
「龍、やめろよ。
あげは、泣いてるだろうが!?」
ユウが龍の肩に、手を置いた。
たったそれだけでーーーーー
「うるせぇ!!」
殴って来るんだから。
ユウは、なんとか回避したけどーーーー。
違和感から目が覚めた。
人の気配をやたら感じる。
目を凝らして暗闇を探るとーーーー。
「ーーーーっ、やっ!」
あげはの声が聞こえた。
隣のユウは寝ている。
じゃあ、誰ーーーー?
誰かが居た。
外は、未だに遠くでカミナリが鳴っている。
より一層、光った窓にーーーー映し出された奴にハッ、とした。
「龍ーーーー?
何してんだよ、バカ、ユウ起きろ!」
すぐ横にいたユウを殴った。
「いたっ、何!?
え、えっ、龍ーーーー?
お前、何してーーーーッ」
「レイくんーーーーッ」
君が泣いていた。
暗闇が慣れて涙目のあげはがいた。
龍は未だに、あげはに覆い被さっていた。
「ーーーー龍、離してっ。
怖いよっ」
なんで、龍がここにいる訳?
「やだね、あげは、はレイのじゃない俺のなんだよ!あげは、帰ろうっ、帰っていっぱい愛してあげるからっ」
龍ーーーー?
「やだっ、帰りたくないっ。
龍、怖いっ」
明らかな、突き放しをされているのにーーーー。
「ーーーーお前は、俺のなんだよッ!」
いつもの龍じゃ無いのが、わかった。
「ユウ、頼むっ」
行きたい。
だけど動けない俺は、ホント無力だ。
「龍、やめろよ。
あげは、泣いてるだろうが!?」
ユウが龍の肩に、手を置いた。
たったそれだけでーーーーー
「うるせぇ!!」
殴って来るんだから。
ユウは、なんとか回避したけどーーーー。