。。折れた羽根、虹の架け橋。。
ずっと、一人で生きて来たあげはを責めたりなんかしない。

「あ、あのねーーあたしっ、14歳なんだ。
と、言うか、明後日15歳になるんだけどっ」


14歳!?つか、明後日ってーー

「やばいよ、俺ら犯罪じゃない?
まじ手出したらやばいかも」

黒はブツブツ怪しい会議中だし。

「あげは、誕生日お祝いしょうなっ」

白は、優しく笑う。

「何が欲しい?
今、あげはが欲しいのって何?」

旬が、本当に優しくなった。
あげは限定だろうけど、柔らかくなった表情が。

そんな旬の質問が、まさか驚愕に変わるなんて。




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