たくさんの愛情をくれたのは
あっという間に午前の授業が終わった。

「結愛ご飯食べよ!」

「うん!」

その時

「藤堂結愛さんいますか?」

そう言われ

「はい、私です」

リボンの色的に後輩だ。

「ちょっといいですか?」

「うん。美月、待ってて!」

「え、ちょ、結愛!」
< 108 / 234 >

この作品をシェア

pagetop