星野くんとの朝時間
翌日。
寝ぼけまなこでベッドから起き上がり、制服に着替えた。
ちらりと机の上の時計を確認する。
(そうだ、今日から電車一本遅らすんだった―・・・・・・)
いつもの倍以上は時間をかけて準備をし、登校する。
千歳とは最寄り駅のホームで待ち合わせて落ち合った。
「おはよ、美羽」
「おはよー、ちーちゃん」
千歳は何だか楽しそうである。
(よかった、ちーちゃん、楽しそう)
そうして一緒に教室まで登校する。
もうすでに多くの生徒達が登校してきていた。
もちろん星野くんも居る。
窓際の星野くんとは、入り口の席からは離れすぎていて、人が多いくいる今、あいさつすることはできない環境だった。
また、星野くんグループには他クラスの女子が遊びに来ていた。
肩の高さに髪をシュシュでひとくくりにしている。
(あ、この前の朝、教室をのぞいてた女の子だ!)
あの子は星野くんを見ていたんだ。
ちらりと見ると、星野くんは楽しそうに笑っていた。
(私、別に、関係ないし)
「あ、おはよう、本條さん」
寝ぼけまなこでベッドから起き上がり、制服に着替えた。
ちらりと机の上の時計を確認する。
(そうだ、今日から電車一本遅らすんだった―・・・・・・)
いつもの倍以上は時間をかけて準備をし、登校する。
千歳とは最寄り駅のホームで待ち合わせて落ち合った。
「おはよ、美羽」
「おはよー、ちーちゃん」
千歳は何だか楽しそうである。
(よかった、ちーちゃん、楽しそう)
そうして一緒に教室まで登校する。
もうすでに多くの生徒達が登校してきていた。
もちろん星野くんも居る。
窓際の星野くんとは、入り口の席からは離れすぎていて、人が多いくいる今、あいさつすることはできない環境だった。
また、星野くんグループには他クラスの女子が遊びに来ていた。
肩の高さに髪をシュシュでひとくくりにしている。
(あ、この前の朝、教室をのぞいてた女の子だ!)
あの子は星野くんを見ていたんだ。
ちらりと見ると、星野くんは楽しそうに笑っていた。
(私、別に、関係ないし)
「あ、おはよう、本條さん」