星野くんとの朝時間
5 決意
その日帰ってから、美術室の出来事を何度も思い出した。
そして思う。
星野くんが好きだ。
もうこの気持ちはごまかせない。
朝早く登校して一緒の時間を過ごしたい。
断られても・・・・・・きちんとこの気持ちを告白したい。
そう思っても、ひと思いに踏み出せない自分がいるのがわかった。
頭に思い浮かぶ大切な親友。
(きちんと話をしないといけないな)
いつも明るく、一緒に居てくれた大切な親友の千歳。
―世界が違いすぎるんだよ、星野くん達とはー・・・・・・
そう言っていた千歳。
それに一度は納得してしまった自分。
それでも自覚した、星野くんへの気持ち。
そして思う。
星野くんが好きだ。
もうこの気持ちはごまかせない。
朝早く登校して一緒の時間を過ごしたい。
断られても・・・・・・きちんとこの気持ちを告白したい。
そう思っても、ひと思いに踏み出せない自分がいるのがわかった。
頭に思い浮かぶ大切な親友。
(きちんと話をしないといけないな)
いつも明るく、一緒に居てくれた大切な親友の千歳。
―世界が違いすぎるんだよ、星野くん達とはー・・・・・・
そう言っていた千歳。
それに一度は納得してしまった自分。
それでも自覚した、星野くんへの気持ち。