愛を知らない私を愛して






……本当は依智兄に予約させたら藤井サブを合流させられないからなんだけどね……



悪いな、依智兄……



「……お店ここ」



「おお、すごいいい雰囲気! さすが依茉!」



「はいはい黙って、ここに座って」



私は舞い上がってる依智兄を椅子に座らせる。



「依茉、好きなの頼みなね」



「うん……」



依智兄はニッコリと笑う。








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