愛を知らない私を愛して







「か、帰りましょうか……窪田さんは家どこ……」




「なに言ってんの?」



「え?」



ニッコリと笑う窪田さん。



「これから2人で飲み直すに決まってるでしょ、とりあえず池袋タクシーで戻るよ」



「え、え、ちょっ……」



グイッと腕を引っ張られ戸惑う。



「俺、依茉ちゃんともう少し話したい」







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