愛を知らない私を愛して








そしてさっさとメイクとヘアセットを済ませた。




ベッドのほうへ戻ると渚くんはボーっとしながらタバコを吸っていた。




寝癖ついてる……




「渚くんは準備しないんですか?」




「するよ、でも秒で準備できるから」




「そうですか……」



「てか」



「わっ……」




私は渚くんにグイッと腕を引っ張られる。










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