愛を知らない私を愛して







「おやすみ……」





愛しく思う依茉ちゃんの寝顔を見ながら俺も一緒に布団を被った。




『こんなに好きになった人初めてなの』




依茉ちゃんは俺にそう言ったけど、俺こそそうだよ。




こんなに守りたいと愛しいと思う人は初めてだ。










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