愛を知らない私を愛して








「渚くんに会いたい……」





「……」





最後に触れたのはいつだろう。




私を抱きしめてくれたのはいつだろう。





渚くんの匂いでさえこんなに覚えてるのに。





渚くんは私から離れていってしまうんだ。











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