愛を知らない私を愛して







「もしもし……?」




『……あ、櫻井さん? 今平気?』




「うん、平気だけど……」




チラッと店長を見ると、あっちで電話してきなさい、と手を振られたので私は従業員階段の方へ向かった。




『投稿見た?』




「あ、今ちょうど……」




『ごめん……めちゃめちゃなんかすごいことになってて……大丈夫?』









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