愛を知らない私を愛して








「はー……ちょっとここで一回休憩」




快は私の握っていた手を離して深呼吸をした。




「……やっぱり快注目浴びるじゃん」




「ん? 依茉も隣にいたからだよ」




いや……そこらへんの芸能人よりも有名人だと思うんだけど……




「てか依茉イ○スタのアカウント作った?」




「うん、個人用のはまだ……」




ブランド用のアカウントならあるけど……




「つくろ」




「うん」









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