愛を知らない私を愛して







「失礼しますー……」





ドキドキしながら言われた会議室に顔を出すとそこには滅多に見ない社長と店長がいた。





「おはようございます」




ペコっと軽くお辞儀をすると社長はニコッと笑った。




「……君が今話題の櫻井くんか。まあ座って」




「……失礼します」




社長に言われた通り椅子に腰をかけると社長と店長は私に優しく笑いかけた。









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