恋鍵-君に愛言葉-
恋鍵
「美咲(みさき)!就活どう?」
大学の食堂でご飯を食べようと席に座るなり、親友の友梨奈(ゆりな)が聞いてくる。
「まぁまぁかなぁ?あ、でも!」
あたしはあることを思い出して、スマホを操作する。
「なんかいい感触のとこあったの?」
「感触っていうか……」
Facebookのメッセンジャーを開いて、友梨奈に見せる。
「メッセンジャー?」
「うん。第1希望の企業のページフォローしたらメッセージが来たんだよね」
「へー!律儀な人だね!」
友梨奈が感心したように頷く。
「だから、御社が第1志望なんですってアピールしたらこのFacebook担当の人が人事の人みたいで」
「へー。すごい!」
「それで、アドバイスとかもらってる」
ドームで行われる企業説明会に行ったとき、この会社からなんとなく流れてる雰囲気がすごく自分にあっている気がして。
ここを第一志望にしたいとその時からずっと思ってる。
大学の食堂でご飯を食べようと席に座るなり、親友の友梨奈(ゆりな)が聞いてくる。
「まぁまぁかなぁ?あ、でも!」
あたしはあることを思い出して、スマホを操作する。
「なんかいい感触のとこあったの?」
「感触っていうか……」
Facebookのメッセンジャーを開いて、友梨奈に見せる。
「メッセンジャー?」
「うん。第1希望の企業のページフォローしたらメッセージが来たんだよね」
「へー!律儀な人だね!」
友梨奈が感心したように頷く。
「だから、御社が第1志望なんですってアピールしたらこのFacebook担当の人が人事の人みたいで」
「へー。すごい!」
「それで、アドバイスとかもらってる」
ドームで行われる企業説明会に行ったとき、この会社からなんとなく流れてる雰囲気がすごく自分にあっている気がして。
ここを第一志望にしたいとその時からずっと思ってる。
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