アンバランスな関係
光ちゃんとマコ
「お姉ちゃん!
朝から、光ちゃんとキスをしないで」
キッチンでいちゃつくお姉ちゃんと光ちゃんに
私の怒りをぶつけた
「どうして?
マコ、きちんとスーちゃんに話したよ」
「話は聞いたよ
でも、聞くのと見るのは違うの
そういう行為は隠れてしなさい」
「光ちゃんとキスするくらい
いいじゃない
学校でできないぶん、ここでしたいの」
「学校でもしてるでしょうが!」
光ちゃんは苦笑いしている
瑛ちゃんはつまらなそうに窓の外を眺めていた
「スーちゃんも
瑛ちゃんとキスすれば?」
「いいの?」
瑛ちゃんが反応する
「私、純粋無垢なまま
嫁ぐから!
そういうふしだらな行為は
夫婦になるまでしないの」
「じゃあ、瑛ちゃんと結婚するの?
いつ?」
お姉ちゃんが目を輝かせた
「俺、今日でもいいよ!
学校休んで、役所に行く?」
「行かないから!」
「いいじゃん
マコ、祝福するよ!」
「私は学校に行くの!」
やっぱり
変な関係だよ…
朝から、光ちゃんとキスをしないで」
キッチンでいちゃつくお姉ちゃんと光ちゃんに
私の怒りをぶつけた
「どうして?
マコ、きちんとスーちゃんに話したよ」
「話は聞いたよ
でも、聞くのと見るのは違うの
そういう行為は隠れてしなさい」
「光ちゃんとキスするくらい
いいじゃない
学校でできないぶん、ここでしたいの」
「学校でもしてるでしょうが!」
光ちゃんは苦笑いしている
瑛ちゃんはつまらなそうに窓の外を眺めていた
「スーちゃんも
瑛ちゃんとキスすれば?」
「いいの?」
瑛ちゃんが反応する
「私、純粋無垢なまま
嫁ぐから!
そういうふしだらな行為は
夫婦になるまでしないの」
「じゃあ、瑛ちゃんと結婚するの?
いつ?」
お姉ちゃんが目を輝かせた
「俺、今日でもいいよ!
学校休んで、役所に行く?」
「行かないから!」
「いいじゃん
マコ、祝福するよ!」
「私は学校に行くの!」
やっぱり
変な関係だよ…