洗脳学級
「あれ、こんなデザートあったっけ?」
メニューを見ていた佑里香が苺のタルトを指さしてそう言った。
「見たことないよね? 期間限定とか?」
美世もそう言うのでよく見て見ると、今日からの新商品だということがわかった。
「やった! あたし苺もタルトも大好きなんだよね!」
見た目もとても可愛くて、それだけで気分が高まって来る。
「もしかして、アプリはこういうの知っててファミレスをお勧めしてきたのかな?」
注文後、美世がふと思いついたようにそう言った。
「まさか。そんな情報どこで仕入れるの?」
あたしが言うと「例えば、ネットからの最新情報を入手してるとかさ。後はあたしたちの位置情報を確認して、楽しそうな場所を選んでるとかじゃない?」と、美世が答えた。
「それなら納得だね。昨日も新しいショップに行くように言って来たし」
「女子高生は流行ものが好きだろって言われてる気分」
あたしの言葉に美世はそう言って苦笑いを浮かべた。
でも、実際にアプリに教えてもらった場所は楽しいのだから、それでよしとしよう。
メニューを見ていた佑里香が苺のタルトを指さしてそう言った。
「見たことないよね? 期間限定とか?」
美世もそう言うのでよく見て見ると、今日からの新商品だということがわかった。
「やった! あたし苺もタルトも大好きなんだよね!」
見た目もとても可愛くて、それだけで気分が高まって来る。
「もしかして、アプリはこういうの知っててファミレスをお勧めしてきたのかな?」
注文後、美世がふと思いついたようにそう言った。
「まさか。そんな情報どこで仕入れるの?」
あたしが言うと「例えば、ネットからの最新情報を入手してるとかさ。後はあたしたちの位置情報を確認して、楽しそうな場所を選んでるとかじゃない?」と、美世が答えた。
「それなら納得だね。昨日も新しいショップに行くように言って来たし」
「女子高生は流行ものが好きだろって言われてる気分」
あたしの言葉に美世はそう言って苦笑いを浮かべた。
でも、実際にアプリに教えてもらった場所は楽しいのだから、それでよしとしよう。