洗脳学級
☆☆☆
翌日、スマホを確認すると美世からのメッセージが来ていた。
《美世:昨日は心配かけてごめんね! 今日はすっかり調子がいいから、学校行くね》
元気そうな、笑顔の絵文字と一緒にそう書かれていた。
あれから体調が良くなったようで、ひとまずは安心だ。
《佑里香:良かった! でも、無理はしないでね?》
《麗衣:やっぱりスマホのいじりすぎだった? あたしも昨日メマイがしたんだけど、なんだったんだろ》
《美世:麗衣大丈夫? あたし、しばらくアプリは使わないことにしたよ。アプリを使うとスマホの使用時間がどうしても増えちゃうしさ》
その文章にあたしはウサギを思い出していた。
確かに、お役立ちアプリをダウンロードしてから毎日使ている。
さすがに使い過ぎな気はしていた。
《麗衣:そっか。あたしも気をつける》
あたしはそう返事をして、学校へ行く準備を始めたのだった。
翌日、スマホを確認すると美世からのメッセージが来ていた。
《美世:昨日は心配かけてごめんね! 今日はすっかり調子がいいから、学校行くね》
元気そうな、笑顔の絵文字と一緒にそう書かれていた。
あれから体調が良くなったようで、ひとまずは安心だ。
《佑里香:良かった! でも、無理はしないでね?》
《麗衣:やっぱりスマホのいじりすぎだった? あたしも昨日メマイがしたんだけど、なんだったんだろ》
《美世:麗衣大丈夫? あたし、しばらくアプリは使わないことにしたよ。アプリを使うとスマホの使用時間がどうしても増えちゃうしさ》
その文章にあたしはウサギを思い出していた。
確かに、お役立ちアプリをダウンロードしてから毎日使ている。
さすがに使い過ぎな気はしていた。
《麗衣:そっか。あたしも気をつける》
あたしはそう返事をして、学校へ行く準備を始めたのだった。