ストーリー
「ありがとう。ちょうど甘い物が欲しかったの」
頭を使う作業をすると、すぐに甘い物がほしくなってしまう。
「なぁんか不気味だよなぁ」
そう言ったのは修人だった。
最近、修人は新人賞へ向けて作品を作っているため忙しそうだったけれど、今日はやけに話しかけて来る。
煮詰まっているのかもしれない。
「不気味って?」
あたしがそう聞くと「この文芸部だよ。次々自殺者がでる」と、修人は言った。
その言葉にあたしは顔をしかめて修人をにらんだ。
咲紀は自殺だったかもしれないが、美春は違う。
自殺なんてする理由がなかった。
頭を使う作業をすると、すぐに甘い物がほしくなってしまう。
「なぁんか不気味だよなぁ」
そう言ったのは修人だった。
最近、修人は新人賞へ向けて作品を作っているため忙しそうだったけれど、今日はやけに話しかけて来る。
煮詰まっているのかもしれない。
「不気味って?」
あたしがそう聞くと「この文芸部だよ。次々自殺者がでる」と、修人は言った。
その言葉にあたしは顔をしかめて修人をにらんだ。
咲紀は自殺だったかもしれないが、美春は違う。
自殺なんてする理由がなかった。