耐雪梅花麗〜愛〜

沖「これから夕餉なんですけど、食べますか？」

ん？ゆうげ？

凛「あの、ゆうげってなんですか？」

恥ずかしすぎるよっ！誰か助けて！

沖「あぁ、夜に食べるご飯みたいなものです。」

凛「なんだ、夕食の事ですか。えーっと、今日はいりません。未来ではご飯食べたばっかりだったんです。」

沖「あ、そうそう、言い忘れていましたが、女中の仕事は無理にしないでください。隊士である以上、隊務に支障が出ても困るので。あと、あなた達 、実践的な剣をやったことがなさそうなんで、明日から頑張りましょう！」

そっかー、実践は、違うんだー、まあ、頑張ってやろうじゃないですか！

凛「はい！」

沖「よく言えました！あと、朝は早いので、疲れているようですし、夕餉食べないのなら、早く寝た方がいいですよ。」

は？おいっ､黒ヒラメ！近藤さんの話聞いてたか？！

凛「私達、夕餉の時に紹介されるので、どっちみち行かなければなりませんよ！」

沖「あぁ､そうだった。では、もう少ししたら夕餉です。行きましょう！」

そう言って私達は、部屋を出た。