耐雪梅花麗〜愛〜
〜桜華〜

斎「櫻間、行くぞ、夕餉まで屯所を案内する。」

桜「はーい!」

あ、姉さん達じゃなかった。なんで、こんなに心開けるんだろう?今まで信じれなかった人達が、たった今、斎藤一、という、一人の人だけ信じれるようになった。なぜ?Why?

まぁとにかく、斎藤さんについて行こっと、

斎「ここで、食事をとる。で、あっちが局長と副長の部屋。で、こっちが厠。」

しばらく屯所案内してくれてると、

斎「そろそろ夕餉の時間だ。さっきの所行くぞ」

桜「はーい!」

はっ、また、このような言葉遣いを・・・

斎「気にするな。桜華は桜華のままでいい。」

てか名前呼び?それよりそれより、斎藤さん、エスパーですか?

斎「全部顔に出ている。」

桜「えっ?私、そんなに顔に・・・」

恥ずかしいじゃん。

と、思っていたらダイニングに着いてしまった。
ん?ダイニングってなんて言うんだ?まぁいいや。

斎「外で待ってろ。局長が後で呼ぶから。」

桜「はい。」

今度はちゃんと言えたよ!<(*¯꒳¯*)>



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