耐雪梅花麗〜愛〜
そして私達は、タクシーに乗って家に帰ろうとしていた。

すると、後ろからトラックがすごい速さで突っ込んできた。

あぁ、私達は生きないほうがいい人だからね。死にたかったんだ。やっと死ねる。

そう思いながら。ゆっくり目を瞑った。

…………………………………………………あれ、痛くない。

目を開けると、そこは真っ白な世界だった。

そしてそこにいるのは私達姉妹と、人間離れした、とても綺麗な女の人だった。

誰なんだろう。

「私は神よ、時空を操る神。そう、それと私は神だから喋らなくても会話できるわよ。」

「貴方達には幕末に行ってもらうわ。お願い、新選組を守って!」

歴史を変えるという事ですか?

「そうなるわね。でも、10個の願いを聞いてあげる。」

そんなの決まってますよ
一、スマホ
二、甘味
三、防具
四、竹刀
五、薙刀
六、薙刀の防具
七、医療機器
八、ヘアセット
九、いろんな薬
十、絶対に新選組の仲間にさせること

「わかったわ。では、行ってらっしゃい。」

私達はそこで意識を手放した。
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