わたしの願い

愛ははじめあったときは少し緊張しているのか声が震えていたし、敬語でずっと話されて正直壁を感じたこともあった。

いまでもたまに敬語のときもあるけれど、最近少しずつそれもなくなってきて。


それで十分だって思ってた。


愛が少しでも俺と出会ったおかげで変わっていくなら、それは俺にとっても嬉しいことだって。


でもそれ以上に、愛は自分の気持ちも素直に言えるようになった。


今まで家族からみはなされ、友達もいなかった愛にとって自分の気持ちを言葉にすることは、きっと誰よりも難しい。



愛する、愛される、愛というもの自体俺にもあんまりわかんないけれど、俺がいまやっていることが愛にとっての愛されるということなら、俺はこれからもいくらだって愛を愛していこうと思う。