わたしの願い
「そうなんだ。嬉しいよ、ありがと」
今度2人にはお礼いっとかなきゃな。
改めて愛をみる。
レースからみえる肌に、すらりとした足。
これは・・やばいな。
愛とはいままでキス以上のことはしてない。
もうすぐ付き合って1年だし、男だからそういう気持ちがないわけじゃない。
でも、愛のことは大事にしたい。
だから愛がいいっていうまで・・
「龍希くん?どうしたの?」
「あ、ううん、なんでもない。いこっか」
やばいやばい。考えないようにしよう。
俺は深呼吸をして歩き出した。