わたしの願い




「おはよー龍希」


次の日学校にいくと普通にみんな話しかけてきた。


「おはよう。昨日はごめんな」


俺もすこしイライラしてたのもあったし、転校祝いっていってくれてたからそれを断ったのは申し訳ないと思った。


「いいよ、全然。またいこうな」


きっといいやつらなんだと思う。


でも、それでも陰で人を悪く言うのはよくないから、それをやめてほしいななんて思ってたら突然一人の男子が


「え?あれ?遥ちゃん??なんでここいんの?」


と大きい声をだして後ろをみていたので俺も後ろを振り向くとそこには藍沢さんとこのクラスにいた覚えのない女の子が立っていた。

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