わたしの願い

小学生のときは今ほど男女という区別もなく、みんなでわいわい騒いでいてわたしもその中に入っていたけれど、ある時言われたんだ。



「一緒にいてもつまらない」



それを言われた日から、わたしは誰とも話せなくなった。


誰かひとりでいるわたしに話しかけてきてくれるかもしれないなんて淡い期待をもったときもあったけれど、そんなのなかった。





わたしはずっと孤独だった。